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by kunarukante

(お知らせ)
*当ブログと酷似した偽サイトが存在するようです。
 私に批判的な者による嫌がらせと思われますが、皆様も“類似品”にはとりあえずご用心下さい。
(2008年04月22日)

*当ブログは、ナーランダファン氏による支持を求めていません。
 ナーランダファンと名乗る方が、自己のブログで私への支持を表明しているようです。しかし、ナーランダファン氏のブログや、同氏が当ブログに寄せるコメントには、合理的な批判を超えた中傷を含む表現が随所に見受けられます。発言の趣旨がどのようなものであれ、そのような表現を用いる方の支持を私は求めません。同氏の私への支持表明は、実は形を変えた私への攻撃ではないかとさえ思えます。今までは同氏を名指しして反応することを避けてきましたが、同氏からの支持を私は全く求めていないことをここに明確に表明させていただきます。同氏による支持表明は、当ブログの趣旨を誤解させるものでしかありません。
 誰がどのような趣旨で私を支持または批判していても、それが私の意向と関係ないことは当たり前のことなので、本来、このような表明は不要なはずですが、私が沈黙することにより一部で誤解も生じているようなので、念のために今回、意思表明させていただきました。
(2008年01月26日)
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光市母子殺害-最高裁は検察に流されない「裁判所」であり続けられるか
 この事件についてだけは、検察側立証内容を盲信する人が少なくないのはなぜでしょうか?

極刑求め「5度目」の判決 光市母子殺害事件

 被害者の家族である本村さんが死刑を求めるのは当然ですが、加害者への憎しみは殺人事件であれ交通事故であれ最後は同じことです。裁判は報復ではなく、被害者の感情を満足させるための制度でもありません。
 本件は形の上では強盗殺人ですが、これは検察側の法技術的な理論構成によるものであり、たとえば万引き(窃盗)犯が店員ともみ合ってかすり傷を負わせただけでも強盗致傷として立件することはできます。本件は武器を用意し強盗を目的に押し入ったような事例とは明らかに異なり、実質的には過失致死または傷害致死と窃盗の併合として評価すべきケースです。死刑は、処罰の公平性から考えても明らかに重過ぎます。長崎市長を銃殺した元暴力団幹部の城尾哲弥被告(当時)さえ無期懲役なのに、本件の被告人を最高裁が死刑にしたら、最高裁はもはや裁判所とは呼べないでしょう。名前だけは裁判所でも、検察の付属機関にしか過ぎなくなります。

 本件は、過去記事

法医鑑定をことさらに軽視するマスコミ 光市母子殺害

でも指摘したように、当初伝えられていたような“思いっきり首を絞めた”とか“床に叩き付けた”といった事実は法医鑑定によって完全に否定されています。少なくとも、被害者の死亡状況に関する検察側の主張に、合理的な根拠は見出せません。
 本件は、視聴率・出版部数を稼ぎたいマスコミが本村さんをおいしいコンテンツとして利用しつつ、厳罰化の流れを推進したい検察と結託して被告人を実態以上に凶悪に見せかけようと演出した結果、ここまで大きくなった事件といえます。本件と同等、またはそれ以上に凶悪でも死刑が回避された事件はいくらでもあり、本件で死刑を肯定するということは、裁判の公正さを犠牲にして少年を見せしめにするのと変わらないといえるでしょう。

 “常識”とか被害感情だけを考えたら死刑しかなくなりますが、そもそもそういうことだけで被告人の処遇を決めていいのなら、裁判など必要ありません。裁判所が検察の付属機関ではなく裁判所でありつづけるための判決を期待します。

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# by narukokante | 2012-02-20 13:50 | 本論 | Trackback | Comments(8)
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